埼玉県さいたま市・新都心を駆け抜ける「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」も凄いんです!!

 

Pocket
LINEで送る

151024-06

オリンピック、サッカーワールドカップと並ぶ、世界三大スポーツイベントの一つとされる「ツール・ド・フランス」(※諸説あります)。
夏真っ盛りの7月、フランス国内を中心に3週間で総走行距離・約6000キロを走破する、サイクルロードレースの頂点に位置するレースです。

そんなレースで活躍した選手を中心に、国内外のプロチームを招待して1周3キロのコースを20周して優勝を競うのが、「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」。
世界中に色々なレースがありますが、ツール・ド・フランスの冠を付したレースは、7月の本体とこのレースのみというもの。

宇都宮を熱くしたジャパンカップから中5日ですが、もちろん自分も会場のさいたま新都心にいました。
午前中から観戦場所を確保したら、ツール・ド・フランスのシンボルカラーに染まった、フランス語の案内板に心躍らせつつ、選手の登場を待ちます。

151024-03

まさかと思ったのですが、眼の前のホテルから選手が続々とコース上へ!セレモニー会場に向かうミニパレードランの始まりです。

151024-04

総合優勝者だけが着ることができる、黄色いジャージ「マイヨジョーヌ」を身にまとうのは、今年のツール・ド・フランスを制したクリス・フルーム。
のんびりモードの観客席が、「おぉ!」と色めき立った瞬間です。

151024-08

ハイタッチをするこの選手は、今年の自転車全日本選手権の個人タイムトライアルを制した中村龍太郎選手。胸元に日の丸が輝くジャージは日本チャンピオンの証です。

151024-12

もちろん、先週のジャパンカップクリテリウムを制した、トレックファクトリーレーシングの別府史之選手も参加。足取り軽く、笑顔を浮かべながらの登場です。

151024-13

こちら、日本人で初めて世界三大ツール(ツール・ド・フランス、イタリアを一周する「ジロ・デ・イタリア」とスペインを一周する「ブエルタ・ア・エスパーニャ」)を完走し、今年の世界選手権でも17位に入賞した新城幸也選手。

先週のジャパンカップロードレースでは、最後の一周で前輪のタイヤが少しずつ抜けてしまうスローパンクが発生したにもかかわらず、3位に入り表彰台に登りました。

来年は所属するプロチームが変わることもあって、このジャージを着て走る姿は見納めとなります。

151024-09

ロードレースと言えば、選手の前を走るバイクとその後部座席で撮影するカメラマンさんが欠かせません。

かつてバイクの後部座席に座っていた時に、持っていたコンビニの袋をタイヤにひっかけて、ペヤングを木っ端微塵にしてしまった自分には、高速で走りながらブレずに撮影するなんて…無理です。

151024-15

この日は、コース1周のタイムを競う個人タイムトライアルレース、数周して設定されたポイントの獲得数を競うポイントレース、そして1チーム4名で競い合うクリテリウム本番の3本立て。

二重三重の人垣ができるに連れて、談笑の中でも段々と緊張感が高まってくるのがわかります。

151024-17

そして、クリテリウムがスタート!最初の一周はひとかたまりでゆっくりと。

151024-26

それにしても、今回はコーナーのインで観戦したのですが、近い!速い!!すごい!!!ゆっくりとはいえ、迫力に圧倒されます。

151024-28

コーナーからの立ち上がり、斜めに傾いていた選手がペダルを回し始めると沿道の声援も大きくなって、あっという間に姿を消してしまいます。

でも、今回は20周。このスピードに何回も会えるんです。

151024-31

さっきまで煌々と差し込んでいた太陽が西に傾くに連れて、コースのムードもクライマックスに。

151024-34

集団を構成する選手の数も少しずつ減っていきます。

151024-35

ラスト数周は、海外招待チームのエース、そして別府、新城の日本人が一団となって先頭争いを繰り広げます。
単独でアタックする選手とそれを捕まえに行く選手。チャンスを見つけたら一気に仕掛けんとしつつ、駆け引きは熱を帯びていきます。

優勝したのは、黒地に赤ロゴのジャージを身にまとう、チームジャイアント・アルペシンのジョン・デゲンコルブ選手。
今回のような平坦コースを得意としていることもあって、最後は一気の抜け出しでした。

151024-36

ジャパンカップに参加する選手もなのですが、レース後の選手が「都内のどこに観光に行ったり遊びに行ってるか?」を、ソーシャルメディアで見るのも楽しみの一つ。
「ドン・キホーテでドラゴンボールのコスプレをお買い上げ!?」とか「やっぱり、海外の方って回転寿司好きなのね。」といった感じに、外から見た日本の魅力を教えてくれます。

今シーズンの世界のロードレースのカレンダーはこのレースで終了。来年も宇都宮や埼玉で世界を感じたいものです。
もちろん、それ以上に一度は現地に行きたいですが…!

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家
地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。詳しいプロフィールは下のリンクから。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • follow us in feedly