青森県十和田市・「SOBE-PI」の平打ちみそつけめんと官庁街通りの桜。

 

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春の十和田を訪れるのは久しぶりのこと。SOBE-PIのメニューを見るのもご無沙汰でした。

ここのメニュー選びにはいつも迷ってばかり。醤油系、塩系、味噌系、つけめん。空腹の折に4つのジャンルから選ぶだけでも一仕事なのに、あっさり、こってり、チャーシュー…と。

コレクターとして全メニュー制覇を目指すか、一つのメニューを愛するか。難しい選択を迫られます。

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結局、今回選んだ相手は平打ちみそつけめん。つけ麺の汁の味は濃い目が基本形ですが、ここのつけ汁はあっさりタイプ。

平打麺に絡むのは塩分や尖った味の濃さではありません。味噌のコクと出汁の旨み、そしてひき肉やニラがしっかり絡んで、ズズっと啜れば芳醇な香りと共に滑らかなのどごしが楽しめます。

もちろんスープ割りもできるのですが、最後の一口まで味噌汁のように飲み干すのがオススメです。

そして、このお店の素敵なサービスが麺の量を1.3倍で注文できること。普通盛りだと心もとないけど1玉分上乗せすると重すぎる。そんな気分のストライクゾーンに、コントロールよく入ってくれるアイデアの効いた技です。

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お店を出て桜咲く官庁街通りに向かおうとしたところで、目を奪われたのが100円均一のドリンクメニュー。値段らしからぬドリンクがずらりと並びます。もちろん、桜のお供にぴったりです。

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官庁街通りもあいにくの曇り空でしたが、堂々と咲き誇る桜には関係ありません。平日だったにもかかわらず、美術館の前には満開のタイミングを待ちわびていたお客さんが。

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そういえば、十和田には「◯◯×桜」というシチュエーションが多彩に散りばめられています。

例えば、365日鮮やかに咲き誇るフラワーホースと、淡いピンク色の花のコントラスト。十和田でしか拝めない春の共演です。

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そして松の木と桜。どこまでも続くかのような濃厚な緑と淡いピンク色の組み合わせも、官庁街通りには欠かせません。

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官庁街通りの空を切り取る鏡にも、桜がしっかりと色鮮やかに。

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通りから一本はずれた公園の外周にも、満開の桜が咲き誇ります。

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十和田のゴーストも、目線に桜が咲き誇っていればジーっと見つめるばかりです。

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そして、草間彌生さんの作品と桜。幼き日にこんな素敵な場所で過ごす時間は大人になっても忘れることなく、故郷の良さを誰かに届ける時のエピソードの一つとしても心に残るはずです。

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アートな街に咲く桜は、色々な楽しみ方ができる素敵なシンボルです。

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ちなみに、桜の後には七戸十和田の駅前にある道の駅に寄って、えごまみそをたっぷり塗ったそばもちを食べるのが必須です。素朴で力強いおいしさは感動ものです。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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