池袋・浮浪雲の『はぐれ流 真 冷しそば』は、旨みたっぷりの冷たいスープと糸唐辛子の刺激で、大盛り麺が駆け抜ける!

   2016/08/31

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浮浪雲
池袋に住んでいたときに、一番足を運んでいたラーメン屋さんが浮浪雲。
鶏白湯の濃厚なのに飲みやすくクセのないスープに溺れ、角がしっかり立った自家製麺のコシを楽しんだものです。

池袋・浮浪雲 鶏白湯そば(700円) | ひるどき日本ランチ日記
以前食べた中華そば、 出汁がぎっしり詰まったスープの感覚。 あれに会うべく浮浪雲へ。 中華そば、鶏白湯そば、そしてつけ麺。 食券機の三択から注文したのは鶏白湯。 ふと動物的な…

そんな愛するお店の暖簾を久しぶりにくぐれば、食券機には季節限定の冷しメニューのボタンを発見。
食券を渡してしばし待った後で運ばれてきたのは、清涼感が冷たい湯気になって流れてくるような、軽やかなルックスの器。

その名も『はぐれ流 真 冷しそば』。涼やかな色合いのスープの中に泳ぐ麺を覆う、かいわれ大根と糸唐辛子の紅白の網。
ミョウガとネギも添えられて、器の中には薬味がずらりと勢揃い。
隠れていますが、お店の顔たる低温調理のチャーシューもしっかりと。
以前に食べた冷やし中華が、更にパワーアップした感じです。

早速スープを一口飲めば、冷たすぎずの程よい温度加減。
しっかりと溶け込んだ魚介の旨みに口がほころび、
舌先から胃に落ちていくまで、出汁の余韻を舌に残します。

そんなスープに泳ぐ麺を引き上げて、ツルツル啜ればなんともたまらぬ心地よさ。
唇を走り抜ける滑らかな口当たりと、シコシコとした噛み心地。
一口食べれば、もっと食べたくなる。そう思わせるからこそ、このお店に飽きが来なかったんだろうなぁと。

食べ進めるにつれて、バジルオイルの風味がじわじわと口の中で勢力を強めて、和とイタリアンがしっかり融合。
スープに浸ることで段々と存在感を増していく糸唐辛子の刺激は、ピリっと強いものではなく、いわば「じわり辛」。
この感覚が、240グラムほどの大盛り麺も難なく食べ進めさせてくれます。

麺の量を360グラムぐらいの「特」にしても、値段は据え置き。
財布に優しく食後感しっかり。
「そりゃ通うわな」と改めて思ったものです。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家 地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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