池袋・ぽんでcoffee ポンデケージョと自家焙煎珈琲店の「ぽんでサンド」

 

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池袋南口の顔・あづま通り。その入口に建つビルに堂々と描かれた「ぽ」のペイント。かつて懐かしさに満ちた100円ショップのあった場所は、いつの間にかポンデケージョと自家焙煎珈琲の専門店に様変わりしていました。

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店内に入ると、10種類以上のポンデケージョがお出迎え。豊富なバリエーションの中からチョイスしたら、イートインもよしテイクアウトもよし。5センチ程度のサイズが小腹にピッタリで、ランチに食べるならこれを5個ぐらいかなぁ…と思ったのです。

でも、レジ横の写真を見て気になったのが「ぽんでサンド」。もしやすると、コッペパンを二つに割ったようなポンデケージョで具を挟む…ということ!? ということで、バジルパンのローストポークサンドを、ドリンクセットで注文してみました。

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運ばれてきたのは、ここのポンデケージョを4つほど横に並べたサイズのパンに、期待を裏切ることなく大胆に具が溢れたサンドイッチ。

なんでしょう、この力強さ。とにかく肉々しいという言葉がぴったり。実際に上のパンを開けて他の具を捜索しても、ポークの上にフライドオニオンが盛られただけ。ここのすぐ近くにあるサブウェイと対極的なスタイルです。

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一口頬張れば、予想通りにもちもちっとしたパンの食感。皮が硬すぎず噛み切りやすいのでストレスフリー。

その後に歯に訪れたのが肉のもっちり食感。たいていのカツサンドに千切りキャベツが挟んである日本のサンドイッチを基準にすれば、このコンビネーションになんか不思議な外国感を覚えます。

具の味付けはパンのお供にしては少し薄味。でも、脂の重たさやクセを感じさせないので意外に女性向けという印象。欲を言えば、「やっぱり野菜を挟んで欲しいなぁ…」と思いつつも、「それは単品のサラダで補えばいいのじゃよ」という声が、ブラジル方面から聞こえてくるようでした。

ここに合わせた自家焙煎のアイスコーヒーは、穏やかな第一印象から特徴的な後味が押し寄せる、個人的に好きなタイプ。ちなみにアイス用の豆が100グラム550円。この界隈のレートを考えると、少し財布にも優しめです。

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店内の黒板に描かれたポンデケージョの数々。いつかこの中から好きな味のパンが選べるぽんでサンドができればなぁ…と。でも、その前にこのラインナップの中からお気に入りを探すのが先のようです。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家
全国各地の伝承料理を中心とした、食材・食文化の魅力を伝えるコンテンツ制作や商品開発を通じて、人と地域の関係を深める食卓づくりをデザインしています。ウェブサイト「ホットサンドカフェ バウルー」「貝の王国 隠岐の島」や「百年食堂」も運営中。著作は「男と女のホットサンド」(フードユニット『やくみ』名義共著・グラフィック社)。詳しいプロフィールは下のリンクから。
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