青森市の老舗甘味処「浅草焼おやき」の、小豆の煮汁ソフトクリーム。

 

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浅草焼-01

ところ変われば呼び名も変わる。

同じモノなのに地域ごとに名前が違う料理がある中で、おやつ部門の代表格が今川焼。こんがりと焼かれた丸い小麦生地の中に、たっぷりの小豆餡やクリームが詰まったあれです。

素朴なおいしさで老若男女を笑顔にする一品は、青森でも近しき存在。中でも、青森市の方いわく「おやきを食べるイコール、このお店のおやきを食べること」というほどの存在なのが、青森駅前に構える『浅草焼おやき』。初見では、どれが屋号でどれが商品名なのか戸惑ってしまいそうです。

浅草焼-02

もちろん、主役や餡やクリームが入る大判焼。実は多店舗展開されているのでメニューには微妙な違いも。お目当ての味を食べに車でGO!といった感じです。

浅草焼-03

そんなお店で見つけたのが、小豆の煮汁入りソフトクリーム。体内から余分な塩分を洗い流すカリウムの効能を推した、ヘルシー志向の強い甘味です。

浅草焼-04

もちろん、ソフトクリームでも楽しめるのですが、サンデーにすれば餡とのマリアージュが味わえます。

しっとりとした口当たりと共に広がる、あずきのスッキリした甘さ。トッピングされた餡の、上品でやさしい甘さとクリームのコクが組み合わされば、「こんなにおいしいものを食べて健康になれるなんて!?」といった具合です。

おそらく、建物の建て替えや移設もあったと思いますが、このエリアにお店がオープンしたのは昭和28年のこと。以来、多くの方に愛されている秘訣は自家製の餡と、一つ65円の低価格。

おいしくてお財布と身体にやさしい。これ以上嬉しいことはありません。

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/復興庁「専門家派遣集中支援事業」登録専門家
地域食材・食文化をテーマにした商品開発や地域活性事業の企画・運営、取材、執筆、撮影、講演活動、地域メディア・ソーシャルメディア運営アドバイザー。人×食×地域の繋がりを強くする取組みをしています。プロフィールやお問い合わせは下のリンクから。
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