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【埼玉県さいたま市】大宮駅東口の中華食堂『多万里』の、満開の具材がド迫力な揚げ焼そば

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大宮・氷川神社の参道入口に咲く一本の桜。
春の訪れを告げるピンク色の花が満開に咲き誇っていた時間は短く、急ぎ足で訪れた桜前線は瞬く間にさいたま市の界隈を駆け抜けてしまいました。

そんな参道界隈から大宮駅までの町歩きをしていれば、当たり前ですがお腹はしっかり空っぽに。
中華モードだった食欲を満たしたかった自分が足を向けたのは、東口に老舗中華食堂・多万里でした。

多万里-02

日曜日、しかもランチタイムのピークは数時間前。それでも家族連れやベテランのお客さんで賑わう店内。
レンゲとお皿がぶつかる音をBGMにチャーハンを食べたり、やわらかく立ち上る湯気を顔で浴びながらラーメンを啜ったり。
いわゆる昔ながらの味を頑なに守るのが、このお店の良さだったりしますが、自分が注文したのは前回来た時の宿題だった揚げ焼そばでした。

埼玉県さいたま市・多万里 餃子、チャーハン、カツ丼をビールつきで。 |
東北新幹線の乗車数分前。ガラス越しに見える西口の繁華街は自分にとってお馴染みの景色です。 一方、小さな商店街とバス路線が縦横無尽に駆け巡る東口。その一角に佇むのがこの食堂。 昔ながらの和的な佇まいと、店頭に貼られたラーメンやチャーハンといった文字とのミスマッチが心をくすぐります。 ガラガラと引き戸の先に広がるのは食券売り場。その上に貼られた大量の短冊は麺料理とご飯料理とに分かれていて、友人と共に組み合わせに悩んでしまいます。 でも、見慣れた光景なのかせっつくこともなく、おばちゃんが優しく見守ってくれます。 お代と引き換えに手元に渡されたプラスティックの食券。色違いの楕円形を受け取ると、食堂というテーマパークに入園したって感じです。 まずは、餃子の登場。ヘルシー系で街場系。パリパリの皮にニンニクの効いた餡の香りが、箸を積極的に動かします。 お次はチャーハン。大きめにカットされたチャーシューやナルトがゴロゴロと。ご飯と具の量が対当なぐらいにカラフルな色合いです。 そして、カツ丼の登場。煮込みしっかり玉子もしっかり。白く覆われたカツにじんわりと煮汁が染み込んでいるのが分かります。 厚みも適度な約1センチ、重すぎる軽すぎず。甘辛い味わいに染まったごはんを頬張りカツを頬張る。この流れを昼間からビールと共に堪能できるなんて…もう、天国です。 他のテーブルを見てみると、タンメンを食べているお客さんが多かったのですが、自分の次回の狙い目は、 友人が注文した、ビジュアルに惹きのあるあんかけ焼そば、これで決まりです。

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注文してから約15分。登場までに少し時間がかかった分だけ、迫力のビジュアルが現れた瞬間の驚きたるや。
麺を覆うたっぷりのあんかけには、キャベツ、もやし、玉ねぎ、ニンジン、きくらげ、豚肉…と具材たっぷり。
溶き卵の黄色がアイキャッチとして効いた姿に、桜の蕾に負けじと顔がほころびます。

多万里-04

その見た目が食べ応えを約束する逞しい太麺に、しっかり餡が絡めて最初の一口。
バリバリの食感が歯を喜ばせ、しっとりした餡に舌はうっとり。
柔らかな塩餡に包まれた野菜の甘さや豚肉のエキス、それにキクラゲの食感が抜群のハーモニーを奏でます。

食べているうちに、麺の食感も少しずつしっとり系に。時間が味を変えてくれるので食べ飽きません。

餡に比べて麺の量は少なめの按配なので、食べ終えた頃にはお皿に餡だけ残るんです。
ということは、これをチャーハンにかければ、あんかけチャーハンに早変わり…!

でも、お腹の中はもう満開。これもまた次の宿題です。

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takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 地域食材・食文化をテーマにした商品企画・開発コンテンツ制作を、コンセプトメイキング、PRツール制作、取材、執筆、撮影、漫画原作制作、講演によって手がけています。 詳細プロフィールや、お仕事の問い合わせは下のリンクから。

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