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2009年11月18日

堂島・モンシュシュ シンデレラカット(380円)

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大阪で宿泊したホテルは、「リーガ中之島イン」というリーガロイヤルホテルの系列ビジネスホテル。で、ここから徒歩5分ぐらいの場所にあったのが、堂島ロールでお馴染みのモンシュシュ。

やはり、店頭には行列があったものの、本店で買う経験と支店的なお店やデパ地下で買う経験とは違う。ということで、自分もそこに加わることにした。

お店の方からもらった小さな団扇を片手に(すいません、7月の話でして・・・)、10分ほど並んだところで店内へ。正直、堂島ロールと愉快な仲間たちといった印象があったので、ロールもの以外のケーキに目移りしてしまったものの、ホテルで食べるために買ったのは結局ロールもの。ただし、ちょっと違うのはその中身。

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堂島ロールのクリームの中にフルーツが入ったシンデレラロールをカットしたものの上に、更に季節の果物が添えられた一品。

堂島ロール特有のスポンジとクリームの調和というメインストリームに、フルーツの酸味や甘みが入ると単調感が消え、自然が生み出す甘さと技術で作り出される甘さのハーモニーに感心してしまう。

当時、これの1本ものを買って青森に帰ればよかった・・・という感もあったものの、実はフロマージュを1本買って青森に帰ったという事実もあったりする。さて、次に並ぶことができるのは、いつの日になるのだろうか・・・

2009年11月17日

難波・多平 やばい!旨い!「この店の肉はすごい!」と、声を大にして叫びたくなる店。

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大阪の夜、この日は日本三大祭の一つ・大阪天神祭が開催されていたこともあって、船渡御が行われる大川沿い周辺は混雑していたものの、自分の目的地は祭りの喧噪と逆方向にある、南海電車の難波駅方面。

そこから歩いてほどなく目的のお店、「多平」の文字を発見。このサイトの記事を見て、どうしてもここの肉が食べたかったのだ。

小綺麗な焼き肉屋さんではなく、体育会系だったりギャンブル好きだったり、肉食な男が集いそうな外観の焼き肉屋さん。そんなお店だからこそ、暖簾の奥から路地に差し込む明かりが、妙に輝いており、妙に魅力的だった。

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店内に入ると、カウンターとテーブルにはお客さんがおらず、自分が唯一の客となっていた。それをお店の方に伺うと、やはり常連さんも天神祭に行っている模様。それにしても肉の種類が書いてあるプレートと、肉屋フォントと呼びたくなる書体のマッチングがたまらない。

ということで、お店を独り占めにしての焼き肉会を始めることに。

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酒を飲むと、頭が回らなくなってしまうので、ノンアルコールビールを片手に、まずは上タン塩から攻める。

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ガスコンロで表面を炙ったら一口で食べる。旨し!弾力とエキスがぎっちり詰まったタン塩、つらつらとした面倒くさい話を抜きにして、とにかく旨い。

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次にハラミ。

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ぐしゅぐしゅと強い噛み心地で表現される肉質じゃなく、赤と白とのバランスの良さが旨みを作り出す肉質。これも、えらくいい。

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ここで、キムチを挟む。ついでに、ごはんも頼んでしまえ。

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そして、ロース。

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これもガスコンロでこんがりと焼いて、熱々のところを店特製のタレにつけてほおばる。なんというか・・・何とも言えない。もしも、店の外観と出てきた肉のギャップの大きさがプラスに働くほど、旨いと感じるのであれば、外観で店を選ぶタイプの人には一生縁がないギャップだ。

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〆はカルビ。正直、一切れ一切れのボリュームがすごいので、これが限界となる。まあ、ごはんを食べたというのはあるが。

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厚切りで食べ心地満点。重たい脂の質ではなく、脂自体になんのクセもないので、ほいほいと進んでいく。

そんなこんなに食べていると、明らかにラガーマンの集団が入ってきた。で、テーブル2つを占拠した集団は思う存分肉を注文し、焼き網の上は満員電車のような混雑。でも、網の上にたっぷりとあった肉の姿は、あっという間に消えていった。

そうこうしているうちに、カウンターにも人が集まり、満席の状態に。あと一皿ぐらい食べようと思ったものの、ドアの外にお客さんの姿が見えたのでお店を後にした。

中之島方面に向かう帰り道、大阪に訪れるたびにここには足を運ばねばと思った。というぐらいに、旨い肉食った満足度が強く残るお店だ。

2009年11月14日

難波・自由軒 難波本店 名物カレーと手作りプリン(650+150円)

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毎日のように東京のランチを食べ歩いていた頃、新橋方面のお店を求めて歩いていると、3回に1回ぐらいは、このお店の看板を目にしていた。

ただ、「いつか行くからいいか・・・」という後回しの状況になってしまい、結局この店に入ることはなかった。

それから数年の時間が経過して、自分は自由軒・本店の前にいた。第二次世界大戦の際、一時は店舗が焼失してしまったというが、それを感じさせない空気がお店の回りには流れている。

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店内に入り席に座ると、座った自分の姿を見ることになる。というのは、テーブルの前側の壁には鏡があるからだ。そんなお店の作りにちょっと驚き、ちょっと戸惑いながら、名物カレーと手書きの紙にマジックで書かれた手作りプリンを注文。

蛍光灯の明かりの下、次々と店内に入ってくるお客さんの層は多種多彩。おじさんの姿もあれば若い女性の姿もある。余分に背筋を張る必要のないお店の空気があるからこそ、色々な人が持つ空気が入り混じり、そんな一日の積み重なりでお店の歴史が生まれるということを感じさせてくれる。

待つこと約8分、おばちゃんの声とともにカレーのお目見えとなった。

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ぼこっと窪んだ穴に生卵。そんな姿が印象的なのがここの名物カレー。これを混ぜて食べるのが本流。でも、最初の一口は混ぜずに食べる。スパイスの香りや刺激が、思った以上に早くピークに達し、思った以上にすっと抜けていく。そして、舌に残る余韻はしっかりとした存在感に包まれたもの。

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結局、二口、三口…と、ある程度食べてからカレーと生卵を混ぜることに。滑らかな舌触りとやわらかに変調する刺激。自分でも食べるペースが早くなったことに気がつく。ということで、完食。

それを待っていたかのタイミングで、プリンが目の前に。

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赤いさくらんぼのアイキャッチが印象的な一品。つるつるとした表面ではなくデコボコのある表面。でも、食べたかったプリンの姿と一致。刺激に慣れた舌をやさしい味で癒してくれる。

もしも、今の自分の住まいの近くにこんなお店があれば、間違いなく通ってしまうと思う。それはお店に入りやすい空気だからというのもあるが、お店の空気に触れつつお店の空気を作る歴史に参加したいと思わせてくれたからだ。

2009年11月11日

梅田・本とん平 とん平焼き(チャップ・800円)

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ある日、コンビニで見かけたのが「とんぺい風お好み焼き」なる一品。

つまり、豚肉が入ったお好み焼きなのだが、これを、以前にちょっと読んだDancyuの記憶と照らし合わせながら食べてみると、あまりにもキャベツの量が多く、正直悩ましかった。お好み焼きとして悩ましいというより、ネイティブのとん平らしさがまったくないということに。

…ということで、本物のとん平が食べたくなった自分が向かった先は、大阪のお初天神通り。曽根崎心中ゆかりであるこの地に、元祖とん平のお店があるとのこと。

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そのお店の名前は、「本とん平」。何がいいって、その名前。「本物のとん平焼は、ここにある!!」という意志を感じてしまった。

昼のピーク時を過ぎたタイミングで店内に入ると、他にお客さんはおらず貸し切り状態となった。丸椅子に座って壁に描かれた手書きのメニューを見る。書かれているのは、とん平焼き(チャップ)と、とん平焼き(ビーフ)の2種類。ただ、迷うことなく注文したのは前者。

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テーブル3つでUの字型の配置になっている鉄板に油が敷かれ、そこに生地を流す。生地はメリケン粉とトロロをブレンドしたもの。お好み焼きであれば丸く伸ばすところだが、とん平焼きは横に長く伸ばして焼く。その理由は、生地の上に同じ形の豚肉を乗せるからだ。

その傍らでは、卵が焼かれている。これも、とん平焼きには欠かせない食材。そして、これらを重ね合わせてたところにソースを塗る。これで終わり。お好み焼きに比べるとシンプルな調理法だが、逆に言えば、素材の味がしっかりしてないと単調になりかねない組み合わせでもある。

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その味をコントロールするのが、特製秘伝のソース。これをたっぷり注いで鉄板から焦げる香りを生み出す。もちろん、自分の食欲が刺激されるまでに時間はかからなかった。

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5等分に切ってもらい、これをヘラで食べる。

ふわふわと軽い食感の生地、ジューシーな豚肉、そして卵のボリューム感。これを甘辛感絶妙なソースで食べる。逃げようがないぐらい、シンプルな料理だからこそソースが活きる。逆にソースの味を活かすために、生地や豚肉そして卵のバランスがある。

一切れ一切れを食べ進めるごとに、2枚目を焼いてもらおうか迷ってしまう。それぐらい、このとん平焼きには魅力がある。ネームバリューではなく、本当のバリューがたっぷりと詰まっている。

この料理は、このお店の初代の主人さんが捕虜として捕まっていたロシアから戻り、お好み焼きのお店を出そうと思いメニュー開発の段で生まれたもの。ちなみに、このお店が誕生する前にこの場所にあったお店も、実はお好み焼きのお店だったという。

豚肉を平べったく焼いたから「とん平」焼き。そんなシンプルなネーミングが授けられた一品は、自分の心にたまっていたモヤモヤとしたとん平像を明確にし、美味しい記憶を残してくれた。

お店を出るときにとある方の話をしたところ、そこから会話が10分以上も続いた。でも、そんなやりとりも大阪だからこそのもの。旅先で会話しないなんてもったいないし、戦後の混沌期から受け継がれている食文化の本物に触れないなんてもったいない。

そんなことを改めて感じさせてくれた。

2009年11月05日

梅田・阪神百貨店フードパーク いか焼き(147円)

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ある日、とある理由で大阪へ。で、やっぱり大阪に行ったからにはということで、向かったのが阪神百貨店の地下フロア。ここのフードパークにあるいか焼きを食べるためだ。

ただ、久し振りに行ってみると、明るい雰囲気だったエリアの色合いが、真逆のベクトルに模様替えしていた。

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とはいえ、いか焼きの行列は健在。すぐそばにある出入り口の先にも行列が続いていた。

当然、ここはいか焼き専門店なので買うアイテムは決まっているものの、カレー味との二択に迷う。両方食べることも考えたものの、次もコナモンのお店に行くことを決めていたので、ここはスタンダードないか焼きを注文。

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アツアツを受け取って、その場でほおばる。いかのゲソの弾力と衣がソースの味でまとまった味は健在。やっぱり、この味に触れないと自分の大阪は始まらない。


このカテゴリーで、前に食べたランチはこちら。

札幌競馬場 ブエナビスタを追え!
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ひるどき青森シリーズ・その2 ~青森・「王味」で食べる、田子にんにくたっぷりの餃子と、野菜炒めとレバニラ炒め~
ひるどき青森シリーズ・その0 ~東北新幹線・南三陸海宝弁当(1,000円)~
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高松・いただきさんの海鮮食堂 イワシの煮付け、本ヨコワのたたき、ごはん(中)、味噌汁(860円)
高松・市場のうどん「やまに」 かけうどん(小)、いか天、舞茸天(400円)
新橋・「津軽伝承料理を食する会」で出会ったもの。
高松・たも屋 ぶっかけうどん(中)、かきあげ、手づくりコロッケ(520円)
高松・寄鳥味鳥 親どり(840円)
高松・天勝 いいだこ旨煮、刺身五点盛り、穴子天麩羅、あじ一匹造り…とくれば
広島・柳橋こだに 酢がきと上かきフライ定食(2,030円)
大阪・ハマルカレー マトンのキーマカレー(525円+送料)
名古屋・郭源治 台南担仔麺 担仔麺(ロータン入り)とカキの黒豆炒め(1,070円)
名古屋・ピカイチ ピカイチラーメン(500円)
広島・八昌 カキの鉄板焼きとそば肉玉(1,627円)
広島・つつむ 肉まん(100円)
広島・Oyster Conclave 牡蠣亭 Oyster Lunchと生牡蠣とカキとチーズのスモーク(2,950円)
大阪・ハマルカレー モツカレー(525円+送料)


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